Embassy of Japan in Nepal
English


地方自治体・市民団体レベルでの交流

日本とネパールの地方自治体や民間市民団体の間では、活発な交流が行われています。正式な姉妹都市(村)関係に基づく交流として、長野県松本市 とカトマンズ市、ポカラ市と駒ヶ根市、そして富山県南砺市とトクチェ村、長野県青木村とナムチェ・バザール村の交流があります。

具体的にはどのような交流が行われているのでしょう。松本市とカトマンズ市の交流は1989年に始まりました。松本市は、柔道・剣道等の普及のため、カトマンズ市武道館建設(※1)の資金助成を行い(01年)、03年には、同武道館にて第1回カトマンズ・松本友好柔道大会が開催されました。その後も訪問団が両国を往来するなどの交流が行われています。駒ヶ根市とポカラ市は、2001年4月に国際協力友好都市協定を締結しました。以来、市民レベルでの往来や、「母子保健プロジェクト(※2)」などの国際協力活動を実施して交流を深め、11年には母子友好地域病院を建設しました。富山県南砺市(旧利賀村)とトクチェ村は、1989年に「友好村盟」を調印して以来、双方の交流使節団の相互訪問を始めとして、利賀村がトクチェ村の石積技術者や酒造り技術者を招いて自治体レベルでの技術協力研修を実施する等の交流活動を行っています。

こうした市民レベルでの活発な交流が、良好な日本とネパールの関係の基礎を作り上げているのです。

(※)については当館草の根無償資金協力でも支援

(※1)カトマンズ市武道館建設計画(平成12年度)

(※2)ポカラ市医療環境改善計画(平成23年度)



  



[ Back to Content Page ]

[ HOME ]
 
 
Copyright (c) 2012: Embassy of Japan in Nepal
法的事項      アクセシビリティについて      プライバシーポリシー